コンパクトSUVの激戦区に日産・キックス新登場!

2020年7月11日


日産は”キックス”が大好きだ。

今回のBセグメント相当のコンパクトSUVの名前はキックス(Kicks)で、以前販売されていた三菱・パジェロミニのOEM車であったキックスはKixとは全く別の車です。どこかの新興国で順当にモデルチェンジを重ねて…といったことではありません。

コンセプトカーではXIX、KYXXなどありました。読みはいずれもキックス。

なお、インド市場で発売されているキックスは少しでも大きく、安くするためかは分かりませんが、全く別のプラットフォームでよく似た形をしています。

ともかく小さなSUVの名前として日産はキックスが大好きなのです。

 

 

キックスの他のライバル車との比べての強みは分かりやすいモーターパワーと操縦感

でもタイ生産の前輪駆動しかないSUVが275万円~ってどうなんだ?というところもありますので勝手に競合車種っぽいものと比べてみました。

まだ発売されていないトヨタ・ヤリスクロスと比べてみる

まだ発売されてはいないのですが、同じBセグメントのSUVとしてヤリスクロスが今年にでます。

パワートレーンはほぼヤリスと同じ…と聞くとキックスに勝ち目はないじゃんと思うでしょうがそんなことはありません。勝っているところもあります。それはハイブリッドシステムの違いで、トヨタのTHS-IIはエンジンとモーターの効率の良いところを使うもので一方のe-powerはシステム的に簡素なものの常にエンジンは発電のみに使用し、駆動系へはモーターのみ。

つまり、常にモーターを使ったさながら電気自動車のような
ワンペダル感覚で運転できる操縦性もその性格に合っていると思います。
ただ販売上売れるのは間違いなくヤリスクロスです。

なぜなら統計上はヤリスもヤリスクロスもヤリスシリーズとして集計されるのでヤリスが好調な現在間違いなく数字の上ではヤリスクロスは勝つのです( ´艸`)
まぁ、実際のところ販売、燃費性能もヤリスクロスでしょうねぇ😐

定番のホンダ・ヴェゼルと比べてみる

ここが他車種と比較する時に一番近いところではないでしょうか。まず、ハイブリッドがいらないならヴェゼル。以上。
ハイブリッドについては、現行のヴェゼルは1モーターハイブリッドなのでカタログ上のJC08とキックスのWLTCモード燃費を比較する意味はないでしょう。
来年ヴェゼルもフルモデルチェンジするので何とも言えませんが、現在の1モーターハイブリッドから2モーターハイブリッドのe:hevへと変わるものの、フィットと同じ直列4気筒1.5Lエンジンとなるでしょう。多分市街地モード以外では次期型のヴェゼルが勝つものだと思われます。

 

でもね、Bセグメントの車でそんな遠出します?エンジン直結+モーターのパワーつかいます?そのために排気量増やして気筒数増やしたり、余計な機能付けます?
というのが常にあります。
コンパクトSUVらしい使い方、つまり、市街地走行が全くほとんどで電動化の恩恵を受けた燃費、操縦感で選ぶなら来年を待つことなくキックスとなります。

トヨタ・CH-Rと比べてみる

CH-Rは簡単にいってしまえばプリウスSUVみたいなものでセグメントが一つ上のものをデザイン、高級感のためやや小さくなっているため、方向性が違います。

あのデザインが良ければCH-R。

マツダ・CX-3と比べてみる

スカイアクティブDのCX-3なら最大トルクは270Nmあるからキックスの260Nmよりも上のトルクがあります。1600~2600rpmでモーターの初っ端から最大トルクとは異なりますが…
しかし、クリーンディーゼルとハイブリッドは得意とする領域が異なります。

基本的にはクリーンディーゼルは高速道路のような遠出をして一定速度で走るような用途に向き、ハイブリッドは市街地走行のようなスタートストップを繰り返すようなところで威力を発揮します。ライフスタイルで選びましょう。

もちろん、CX-3もガソリンエンジンもあるので1.5Lガソリンエンジンのお買い得仕様車なら200万円弱~。

 

トヨタ・ハリアーと比べてみる

あのハリアーが299万円~となればもうハイブリッドも4WDも要らないから高級感のあるハリアーの最安グレードを…も狙えます。

でも、コンパクトなSUVを探していたんじゃ?(。´・ω・)?

 

ダイハツ・ロッキー/トヨタ・ライズと比べてみる

今年よく売れているのは間違いなくこの車です。なお、スバル版はありません。

5ナンバーサイズで維持費最安で4WDも選択可となれば1Lターボのロッキー/ライズはリーズナブルなコンパクトSUVとして最も選ばれやすいでしょう。

しかし、ロッキー/ライズにはハイブリッドはありません。

そしてこういっては難ですが3ナンバーとさほど税制での差異がなくなった現在それほどがちがちの5ナンバーサイズに固執する必要はないように思われます。パワートレーンについても同様に!Lturboは現実的に選べる”安くてうまい”組み合わせなのですが、もっと+αが欲しくなってきて、そうなればキックスとなるでしょう。

4WDの追加またはe-power非搭載のガソリンエンジンモデルは投入される?

どちらかといえば4WDの追加の方が現実的にはあり得ると思います。ただし、これは後ろにも大きなモーターを置くわけではなく、日産・ノートe-POWERに4WDモデル追加。しかし…のノートe-powerの時のように数馬力のe-4wdだと思います。
また、純ガソリンエンジン車が追加されるか?となるとこれも❓です。
確かにe-powerを搭載しなければ200万円ちょいからといったプライスタグになるでしょうが、そもそも日産は車種を減らして合理化を図りつつ、魅力的な新モデル投入を…とやっているようですから~200万円ぐらいまではデイズ/ルークスその上はノートとでもしたいのでしょうからわざわざ比較対象になるものを導入しないと思います。そうしたらe-powerいる?ってなってしまいますし( ̄∇ ̄;)
公式発表関連のインタビューでは「未定」となっていましたが、結局はキックスe-powerの売れ行き次第なのでしょう。

キックス登場も日産の経営計画の中の新車12車種とe-power搭載4車種はわりともう出そろってる?

新たに投入される新型車12の内日本市場に関係あるものは…

  • アリア
  • ノート
  • エクストレイル
  • Z

多分この後にミニバンのセレナが続くんじゃないでしょうか?
アルマーダ、フロンティア、パスファインダー、ナバラ、テラなどは日本市場とほ無縁でしょうからね。
そうなるとここしばらくで全く新しい車は電動SUVのアリアだけとなり、発売時からかなりの時間がたったZ、エクストレイルは見違える程のフルモデルチェンジとなることが予想されます。

e-power搭載の4車種は?

4つも一気に増えるの?キックスがでたらこの1、2年であともう3つか( ^ω^)・・・
と思うかもしれませんが、後の3つは

  • ノート
  • セレナ
  • エクストレイル

です。今までにないセグメントやタイプの新車種出現はなく、もうわりと出そろった感じがしませんか?
いずれもフルモデルチェンジとなり、一新されることに変わりはないものの、キックス、ノート、セレナのe-powerはほぼ同じなので新型エクストレイルのe-powerのパワートレーン、2Lエンジンになるのか、駆動系へのエンジン直結機構はつくのか、4WDのリアはモーターあるいはフロントからシャフトでつなぐのかなど今後に注目です。