MB023350の代替品はMR304574でいけた
何のハナシ?と思われるでしょうがパジェロミニのとある純正部品の型番です。
どうでもいいぐらいマニアックではあるものの、備忘録的にまとめます。
目次
パジェロミニの給油カバーの開きをなんとかしたい
パジェロミニといっても色々あり、今回はH58A型の初期型つまり、四半世紀前の車のハナシ。
このぐらい古くなって来ると、給油時に給油レバーを引っ張っても…開いたか!?となってしまう動きの渋いところをなんとかしようとするに、反発力を生み出す給油口カバーのクリップかフックがやれているんだろうということで、なにかのセール時についでに純正部品を手に入れて手直しすることを思い立つ。
頼んだのはパジェロ用だった
給油口カバーのクリップはこれだろうとなにかの片手間にみん〇ラをみつつ、MB642442を発注。
届いてから、なんかカタチ違うな…製品改良でもあったんかな…と、とりあえず古い部品を取り外すも捻じ曲がる😱。
なんとか新しいクリップを取り付けようにも形状的にどうにもならないのでちゃんと確認するとどうやらこれはV80とかV90パジェロ用でパジェロミニとは別物だとようやく気がつく。
まあ、これはこれで他で使う予定もあるのでとっておくことに。
なお、パジェロ用の給油口カバークリップは樹脂と金属の組み合わせで、一方のパジェロミニ用は金属だけの部品なので割れて交換するなんてことにはならないため、基本的には交換不要です。
MB023350が廃番になったことに気づく
このままでは一度給油口カバーを閉めてしまうと通常通り開くことは出来ず、レバーを引きつつ給油口カバーを手動でこじ開けることになってしまいます。
間違えたのなら仕方ないと改めて正しい純正部品の番号(MB023350)を確認するも嫌な予感。
いくつかのサイトにあたるもモノタ●ウには「大変申し訳ございませんが、この商品は取り扱いを終了いたしました。」となっているように代替品のリンクもなし。
製品廃番になったことに気がつき、今更ながらたやっちまったことに後悔。
ヤフオクかアセンブリ交換かはたまた…
こうなってくると取れる手としてヤフーオークションで付近の部品ごとまとめて買うことを考えましたが、クリップというかスプリングひとつのためにわざわざ同じボディカラーのものがそれひとつと比較していいお値段しているのに躊躇しつつ、中古品は同じ症状が出てしまうという懸念もあるにはあります。
一方で、純正部品のアセンブリ交換というある意味最終手段が思い浮かびましたが、これは恐らく塗装が必要になることのほかに現在の車両本体より高いんじゃないかwという価格も問題になります。
こうなってくるとねじれた金属クリップも地道に手作業で曲げていくしか無くなってきますが、正確に戻すのは何というか難しい。
eKワゴンの給油カバーとにてる
万策尽きた...と半ば諦めの境地に達した後、再び給油口カバー付近を見ているとふと気がつきました。
eKワゴン(H81W)のと似ているΣ(・□・;)
車の給油口の位置の左右の別はありつつも、MR304574これでいけるかもと決め打ちで発注。
MB023350の代替品はMR304574でいけた
結果からいうとMB023350とMR304574は全く同じとしか言いようがなく、問題なくそのまま装着できました。
給油口カバーもパッ、カーンと開くようになりました。
紆余曲折ありつつも当初の目的は達成されたように思います。
樹脂を使わない給油口カバークリップあるいはスプリングであってもなんだかんだ経年変化があるんですねぇ ^^) _旦~~
今回はパジェロミニ用の部品を探してeKワゴン用にいきつきましたが、逆に言えば初代eKワゴンの給油口カバーのスプリングもそろそろ製品廃番が近いのかも。