とうとう年会費無料カードでのクレカ積立1%還元が消える

悲報かいえば悲報です。
NISAのつみたて投資枠にちょうど良い、クレジットカードでつみたてをするとポイントが貯まるサービスがいくつかあるのはご存知の通り。
auカブコム証券では普通のauPAYカードとそのゴールドカードでつみたてをするとクレジットカード側で1%分ポイント還元されていましたが、この年会費無料のクレジットカードでもクレカ積立で1%還元という他社にないサービスは残念ながら変更となりました。
「au PAY カード決済による投資信託の積立」に関するポイント還元率等改定のお知らせがあり、

2025年1月10日(金)のカード引き落とし分(※)から、投資信託の積立金額(決済額)に応じて加算されるPontaポイントが、現行の1.0%から、0.5%に改定されます
※クレジットカードのご利用日は2024年12月6日(金) 、投資信託の積立指定日は2025年1月6日(月)、ポイントの加算は1月末頃

とのこと。

この変更の影響をもろに食らったユーザーはどうすればいいのか悩ましいところではありますが、NISAで利用していた場合は0.5%還元になっても他社と比較して同じなのでそのままでも良いでしょうし、au系のサービスの利用度合いによっては新たに始まったauマネ活プラン+との兼合いでauPAYゴールドカードを検討するのも良いでしょう。

今後とも年会費無料のクレカ積立で1%還元を実現できるのは三井住友カード系のOliveフレキシブルペイ ゴールドを条件達成で年会費無料にしたものでSBI証券でクレカ積立するぐらいでしょう。

11月25日からは新たなdカードのプラチナカードも登場し、クレカ積立によるポイント還元はより注目されるでしょうが、

  • 三井住友カード×SBI証券
  • auカブコム証券×auPAYカード
  • dカード、マネックスカード×マネックス証券
  • 楽天カード×楽天証券
  • JCBカード×松井証券(2025年5月~)

これらのクレジットカードと証券会社の組み合わせでできるクレカ積立では、積立後すぐにそのポジションを決済してまた次の積立のために現金化するような実質的にポイントただ取りみたいなことができてしまう現状、負担の重さからサービス変更は致し方ないのでしょう。