ラグジュアリー方向に舵を切ったトヨタ・プリウス
ついにトヨタ・プリウスがフルモデルチェンジされました。
先代のプリウスはとにかくデザインで注目されましたね。私はフルモデルチェンジされるまで見慣れないデザインに敢えてしたのだろうと思いましたが、見慣れて普通だと思う前により万人向けにスタイリッシュな新型の登場となりました。
プリウスといえばトヨタのハイブリッドシステムのTHSの最新版を真っ先につむ効率重視の車でしたが、どうやらそれ一辺倒ではなくデザインでも走行性能でも今回からはより上級へと移行するようです。燃費スペシャルやリーズナブルなものを求める需要に対してはアクア、ヤリスあるいはカローラが引き受けるのでしょう。
なにせタイヤだって19インチという大径でかつてのオロジックを想起させる195/50R19というユニークなサイズです。
かつてプリウスの比較対象としてはその時々でコンセプトを変えたホンダ・インサイトもあり、そちらは先に高級化の道を歩み、実質的な後継車はシビックのe:HEVかと思われますが、こちらは先に1台の車としての良さを追求した結果、プリウスよりもお高い😆。
目次
パワートレーンは2種類。どちらもTHSだけれど1.8Lか2Lエンジンを選べる。(選べない)
新型プリウスには1.8Lと2Lエンジンの2種類が設定されていますが、1.8LはほぼサブスクリプションのKinto専用なのでリース契約のようなものが嫌いなら実質2Lエンジンの一択です。一応商用グレードには1.8Lが設定されていますが、そのためだけに商用グレードを選ぶ人は稀でしょう。
敢えてこの2つのパワートレーンの違いをあげれば、1.8L搭載モデルのほうが燃費スペシャルというかこれまでのプリウスからのキャリーオーバーといった感じ。
今回も4WDを選べる。そしてリアモーターは洗濯機のような出力じゃない。
先代のプリウスからE-Fourの4WDが選べるようになったものの、リアのモーターは数馬力でこれは雪道でのスタックから脱出するのに必要な程度でした。
今回もそれが継続されるかと思いきや嬉しい誤算で今回の4WDのリアモーターの出力は41馬力あります。
これは軽自動車ほどの出力ではありませんが通常走行でも発進時の加速などで大きなトルクの恩恵を受けられるのは魅力的です。
多分、自然吸気エンジンを積んだ3Lガソリン車並みのトルク感はあるはず。
なお、1.8Lモデルでも2Lモデルでもリアモーターの出力は変わりません。
PHVの名称はPHEVに統一。そしてプリウスPHEVの見た目はハイブリッドのプリウスとほぼ同じ。
PHVとPHEVの違いはなに?というと単に呼び方の違いでPHVは外部充電できるハイブリッド車だよというのとPHEVはハイブリッド走行もできる電気自動車だよということでどちらを強調したいかということです。
これまでトヨタはハイブリッドの良さを強調していたところを今後はより電動化が進んだイメージのあるPHEVに統一したことに。
もっとも今回のプリウスPHEVはじめ、トヨタ/レクサスからでている全てのPHV/PHEVはTHSベースです。
THS嫌いの福音?とも言えるデュアルブーストハイブリッドシステムをベースにした欧州勢のようなPHEVは今のところトヨタにはまだありません。
デュアルブーストハイブリッドシステムをベースにした走行性能重視のPHEVがでるかそれともEV化のほうが早いかについての興味も尽きませんが、今回のプリウスPHEVについては初代プリウスPHVのような標準のハイブリッドモデルのほうが人気があって本来ならより付加価値のあるPHVの値落ちが酷いということはもうないのでは🤔?
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