7月から始まったファミペイ、セブンペイ。結局、勝者はPayPay?

2019年8月1日

7月1日から始まったコンビニ系のスマホ決済、FamiPay7Pay
ニュースになったことからスマホ決済を利用しない、あるいは知らない人々まで知れ渡ってしまった感があります。

ここでは敢えてこれらのスマホ決済を使い始める必要はあるのか見てみたいと思います。

FamiPay(ファミペイ)

始まった当初こそアクセス過多により使用できなくなったりしましたが、それ以降は特に問題はないようです。

ファミペイで貯まるのはいろいろなところで使える共通ポイントのTポイントではなく、ファミペイの残高ともいえるFamiPayボーナス。
チャージすることで最大15%相当還元キャンペーンも同様にFamiPayボーナスでの付与です。

7月1日~31日のキャンペーン期間中、現金・ファミマTカード(クレジットカード)でチャージされた総額(上限20,000円チャージまで)を対象に10%相当のFamiPayボーナスを還元します。ファミマTカード(クレジットカード)でチャージされた方には、更に5%相当(上限20,000円まで)のFamiPayボーナスを還元します。
最大15%の還元は、ファミマTカード(クレジットカード)でチャージを行った場合の最大値となります。
還元時期は8月中旬頃を予定しています。

FamiPayの支払い元にできるクレジットカードはファミマTカードだけ(ファミマTカードでもVisaデビット付キャッシュカードを除く)。

ファミリーマート自体もTポイントと距離を置き始め、店頭では11月から楽天ポイントやdポイントカードなども使えるようになります。
ファミリーマートをよく利用するならFamiPayボーナスで残高が増え、クーポン等魅力はあるかもしれませんが、他のお店で決済ツールとして利用できず、共通ポイントでもないなら、さほどこだわる必要はなさそう。

7Pay(セブンペイ)

「かんたーーーーーん!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡」という感じに大々的にCM打ったら、簡単に不正アクセスされてしまい、現在休止中の7Pay。
休止中なので今すぐ始めることはできませんが、今後復活したらということで考えてみましょう。


唯一他のスマホ決済と比べてのメリットは貯まるのがnanacoポイントであるということ。

もし今後復活した場合、セキュリティが最低限まともになるのは当然として、使えるお店が増えたうえで20%還元キャンペーンのような大型キャンペーンが始まることまで考えれば、公共料金等の支払いにも利用できるnanacoポイントは魅力的
公共料金等の支払いにはスマホ決済ではなくnanacoカード必須ですが、もはやそれぐらいしか良いところが見つけられません。

ですが、7Pay導入と同時にセブンイレブンではメルペイ(コード払い)、PayPayも使えるようになったことに加え、20%還元キャンペーン中で、PayPayに関しては8月中までこれが続きます。

[PayPay]8月のワクワクペイペイは7月と同じ内容で+コンビニも。


7Payの今のところの功績はセブンイレブンでスマホ決済が導入されたこととしばらくPayPay20%還元キャンペーンがあること。
結局のところスマホ決済の勝者はPayPayなのかもしれません。
なお、当ブログは単に個人の意見ですので読者の皆様におかれましては2段階認証の利用(公式サイトや他サイトの参照)をオススメします。