○○市で○○%戻ってくるキャンペーンで複数の○○PAYが使えるならどれを選ぶ?

2024年になってもスマホ決済で「○○%戻ってくる」キャンペーンは市町村ごとに続けられています。
よくやるところは第何弾と毎年あるいは季節ごとに開催される一方でやらないところはキャッシュレスなにそれおいしいの(。´・ω・)?状態の模様。
これは予算の出所の違いで、使い道を住民に直接的に商品券で配るかプレミアム商品券のかたちにするか等々地方自治体ごとの実情にあわせたものとおもわれます。

ここではPayPay、d払い、auPAY、楽天ペイがいずれもキャッシュレス決済のキャンペーンの対象である場合にどれを使ったら良いかを見ていきたいと思います。

基本的には普段使っている還元率の高いPAYでOKだけど”対象外”には要注意

基本的にどれを使っても結果はほぼ同じです。
ただ、注意が必要なのはあっちのPAYでOKだけどこっちのPAYではNGといったことがあります。
これらは支払い自体はできてしまうものの、20%還元とか30%還元といったキャンペーンの対象外となってしまうので注意が必要です。

一例を挙げると、

  • d払い、楽天ペイでは他社クレジットカードはOKだけどPayPayではNG
  • PayPay、楽天ペイでは支払い時にポイント充当した支払いでもOKだけどd払いではNG
  • 特にd払いはアプリ内のクーポンを利用した支払いでもNG

といったように落とし穴のように対象外となるものがあるため、キャンペーン開始時には自治体の公式キャンペーンページをよく読みましょう。

戻ってくるのが早いのはPayPay>auPAY≧d払い>楽天ペイの順

一番違いがでるのはここではないでしょうか?

  • PayPay:支払日の翌日から起算して30日後。ex,1月1日利用なら2月2日付与
  • auPAT:支払日の翌月末頃まで。ex.1月1日利用なら2月末頃まで付与。
  • d払い:支払日の月末以降順次。ex.1月1日利用なら2月末以降順次付与。
  • 楽天ペイ:支払日の翌々月末頃。ex.1月1日利用なら3月末頃付与。
  • 必ずしもこのようになるわけではありませんが、これだけでみると一番早いところと遅いところで下手をすれば約2ヶ月もの差がうまれる場合も。
    とにかく早く戻ってきてほしいならPayPay、ちょうど翌月にまとめて付与されるauPAYとd払い、忘れたころに楽天ペイといった感じ。