EVやPHEVにこそ”クーラントブースター”が活躍する!?[車のDIY]

今更いうまでもなく、ワコーズのクーラントブースターは車のクーラントに足すだけでクーラント液の機能を復活、強化したり、クーラント液の交換頻度を下げたりしてくれる便利アイテムです。
クーラントブースターはロングライフクーラント、スーパーロングライフクーラントの種類やグリーン、ピンク、ブルーといった色の別を気にせず、どのクーラントにも添加できます。

今現在の車のクーラント液はかつてのような2年ごとの交換ではなく、寿命の目安が10年となっているスーパーロングライフクーラントで、指定の期間ごとに適切に交換されていればクーラントブースターなくともオーバーヒートとは無縁でしょう。

が、昨今の昨今の最高気温40℃超え≒実際の路上はさらに高温であることを鑑みるとDIYでクーラント強化できるクーラントブースターは今後、より活躍するのではないでしょうか。

特にEVやPHEVでは駆動用バッテリーの冷却にもクーラントが使われるものが多いため、純エンジン車とは別に航続距離に効果があるかも。

いじるところが一見少ないEVでも補助バッテリー、タイヤの次に駆動用バッテリー、インバーター、モーターを冷却するクーラントを強化する目的でクーラントブースターを使うのもいいのかもしれません。

なお、PHEVやストロングハイブリッド車でクーラントがエンジン系とEV系の冷却システムが2系統あり、2つあるタンクにクーラントブースターをいっきに2本もなあ…というときにはKYKのクーラントリカバリーというリーズナブルな商品も有ります。
お店にもよりますが往々にしてクーラントブースター1本よりクーラントリカバリー2本の方が安い。