日産・スカイラインがビッグマイナーチェンジでGT-Rフェイスになるなど個性が強まる。

4ドアセダン、スカイラインのマイナーチェンジで運転支援装置の性能が上がったプロパイロット2.0になるのは予告されていましたが、予想以上に多くの変更点がありました。

これで単にインフィニティ・Q50のバッジが違うだけとは違う個性を手に入れたことになります。

簡単に特徴を見ていきましょう。

  • フロントフェイスはVモーショングリル、テールランプはスカイライン特有の丸目4灯、そしてインフィニティではなく日産のエンブレム。
  • 今までの北米市場向けインフィニティのセダンをそのまま持ってきた感じとは決別したようです。

  • ハイパフォーマンスモデルの400R登場
  • 400Rの名前はR33型の時のコンプリートカー由来でしょうが、400馬力超えの3.0L、V6ツインターボはスカイライン史上最もハイパワー。
    FRで4WDの設定はないため、4ドアのGT-Rそのままとはいきませんが、アツいモデルであることに違いはありません。

  • 4WDはハイブリッドでしか選べない
  • ハイパフォーマンスモデルの400RもFRで4WDを選択することはできず、ガソリンエンジンのみのモデルではなくハイブリッドでしか選択することができません。

  • すべてV6、7速ATで直4搭載モデルは消滅
  • 今回のスカイラインはすべてV6エンジンで3.0LTURBOか3.5LNA+モーターの組み合わせだけでダウンサイジングターボの直4は消滅してしまいました。