今やミニキャブトラックでもカーキ色を選べる
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キャリイ系の軽トラックのマイナーチェンジが済む
4月のキャリイのマイナーチェンジに始まり、5月にすべてのOEM先でもマイナーチェンジの反映がされました。
今回の大きな変更点は運転支援装置の追加と5速MT車にアイドリングストップが搭載されたことでしょう。
もちろん、ボディカラーやバリエーションなどはスーパーキャリイのように本家本元が強いのはその通りですが、ミニキャブトラックにカーキ色が追加されたように案外それぞれの違い、例えばLSDといったメーカーオプションなどが標準装備かどうかによる各社ラインナップの違いによる面白さもあるんじゃないかなと思います。
日産の軽トラはナンバリングなしのペットネームだけに名称変更
先に軽バンがクリッパーバンのようにNV100の部分を外したように、NT100はなくなって単にクリッパートラックとなりました。
呼びやすさ、呼ばれやすさでこう改められたのでしょう。
CVTの搭載は”ナシ”!
スズキ・エブリイ/エブリイワゴンもCVT化したことから同様に軽トラもCVT化するかと思いましたが、こちらはまだのようです。
3速ATを廃止したのは2022年とそれほど経っていないことからしばらく4速ATを引っ張るのかも。
アイドリングストップ機能搭載のキャリイ系軽トラのバッテリーサイズは?
アイドリングストップ非搭載車はこれまで通り、38B19Rで変わりありません。
ではアイドリングストップ搭載車はというとK-42R。
これを数年後バッテリー交換するときは価格優先でなら同じくK-42RかM-42Rにすることになるでしょう。
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アイドリングストップ車用のバッテリーのKかMかのちがいはKが●●B19●でMが●●B20●のバッテリーと同じように外径寸法の違いで1cm違うだけなので互換性があります。
せっかくアイドリングストップ機能が搭載されたんだからとバッテリーをカオスにしたい場合、カオスにK-42Rはないので互換性のあるその上のサイズのM-65Rあたりが候補になるかと。
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参考までに現行ハイゼットトラックのバッテリーサイズはすべてM-42です。Rのありなしで搭載位置が逆となり、互換性はありません。
特にDIYでバッテリー交換するときは1文字違いで全く別物になるので注意が必要です。
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