スズキ・エブリイ/エブリイワゴンもCVT化
スズキの軽商用のエブリイとそれをベースにしたエブリイワゴンがマイナーチェンジしました。
見どころはCVT、商用グレードでもターボの設定、4WD制御の改善、このあたりでしょうか。
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エブリイは全車ほぼCVT化4速ATはベースグレードにわずかに残り、5速AGSは完全に消える
今回のマイナーチェンジにおける大きな違いは多くのグレードでCVTが採用されたことでしょう。
これまでの4速ATはエブリイの最安グレードに残り、MTのクラッチ機構だけを自動化したような独自の5速AGSは残念ながら姿を消しました。
さて、ここで気になるのは小型FR車用のCVTは乗用のFF車向けのものとは異なるため、どうなっているのだろうということですが、変速比でみてみると4.380~0.826とダイハツ・ハイゼットカーゴと数値が完全に一致しているため、D-CVTとは呼ばずとも同じものだろうと推測します。
エブリイのCVT採用は先にCVTを採用したハイゼットと相まってプロボックスにCVTやハイブリッドが設定された時のような転換点のようで、もはやCVTだからどうこうというのはナンセンスなのかもしれません。ハイゼットトラックは先にCVTとなっているため、キャリィとスーパーキャリィもCVTとなるのは既定路線でしょう。
JOINターボの設定あり
商用グレードにはしばらく設定の無かったターボも今回のマイナーチェンジでJOINターボが設定され、選べるようになりました。
CVT車では電子制御4WDで4WD AUTOと4WD LOCKの2つのモード
電子制御式4WDでモードが選べるようになり、未舗装道路やぬかるみからの脱出時には4WD LOCKを選ぶことができます。が…これも仕組みとモード選択のスイッチを見るにまんまハイゼット感があるのでもしかしたらこれも同じものなのかもしれません。
今回のマイナーチェンジからは敢えてMTや4速ATではなく、CVT車を選ぶ理由が増えたといえるでしょう。
今回も5速MT×ターボの組み合わせは無い
もちろん、5速MT×ターボ×4WDの組み合わせなんて望むべくもない。
エブリイ/エブリイワゴンがCVT化ということはOEM車も同じくマイナーチェンジ
エブリイ/エブリイワゴンはOEM車として各社販売しているため、
- 三菱・ミニキャブバン/タウンボックス
- マツダ・スクラムバン/スクラムワゴン
- 日産・NV100クリッパー バン/NV100クリッパー リオ
も早晩マイナーチェンジを果たすことになります。
2024年3月14日ミニキャブバン/タウンボックスがマイナーチェンジ。
ミニキャブバンのターボ仕様は”ブラボー”。
2024年3月25日スクラムバン/スクラムワゴンがマイナーチェンジ。
スクラムバンのターボ仕様は”BUSTER”。
2024年3月26日クリッパー バン/クリッパー リオがマイナーチェンジ。
NV100のナンバリングが外れ、呼びやすいペットネームのみとなりました。
クリッパーバンのターボ仕様は”GXターボ”。