今回のphp脆弱性の問題で個人サイトはどう対応した/すべきだったか
phpの脆弱性問題
プログラム言語phpの脆弱性問題。深刻度9.2という最大10に届かんばかりの過去一ヤバいセキュリティ上の問題の影響を受けるところは恐ろしく多いはず。
これはスマホでネットをみているだけでは何もすることがないというかどうしようもないことではありますが、一方で昔ながらの個人サイト、ブログでは特に影響を受けてしまい、対策をしないと任意コードを実行されて乗っ取られたり、情報を抜かれたり、他への攻撃の踏み台にされてしまう恐れが過去一あります。
しかもphpの更新パッチが公開される21日の23時から可及的速やかに措置を講じる必要のある今までにないものです。
なお、この問題についての詳細は👇からIPAのサイトをご覧ください。
phpはWordpressはじめいたるところで使われている
今回のプログラム言語phpの問題について昔ながらの文字だけの静的なサイトなら問題はないのでは?と思われるかもしれませんが、使っているウェブサーバーの裏方でphpが使われていれば(ほぼ使われている)対策は必須です。
ネットミーム的に話題になる阿部寛のホームページ(https://abehiroshi.la.coocan.jp/)であっても影響を受けました。
とことんphpを使い倒してるCMSを使ったサイト構成をしているなら対策は不可避です。
個人サイトはとりあえずのメンテナンスモードとWAFでしのぐ
では今回、当サイトはどうしたかというと早い時間からのメンテナンスモードとWAF(Web Application Firewall)でなんとか備えました。
幸いなことに当サイトではphpのバージョンを8.4といったサポートされている新しいものに変更しても動かなくなるような不具合はでない、というかそんな高度なものは自前で何も導入していない( ´艸`)ため、サーバーのphpのバージョンをあげるとともにWAFが有効であることを確認して、レンタルサーバー側のメンテナンス完了を待つという体制をとりました。
WAFはphpにセキュリティの穴があってもなんとかしてくれるやろの精神。
もろちん、IPS(不正侵入防止システム)、IDS(不正侵入検知システム)も併用する(した)。
レンタルサーバーによっては一律に502 Bad Gateway nginxと表示されてしまうところもあったようですが、パッチ公開から半日後、つまり22日のお昼過ぎにはあらかた解決しているようにみえます。
今回のphp脆弱性問題が解決するとどうなる?
知らんのか?メンテナンスモードが解除される。
今回のphpの問題は基本的にはパッチ公開後にアップデートすれば済む問題ではありますが、バージョン8.0以前の古いものに依存しているプログラムだったりするとデスマーチだったでしょう。サービス終了までありうる((((;゚Д゚))))
おそらきれい…
という方が大量発生したかも(;´∀`)
個人サイト勢はレンタルサーバーを利用している場合、基本的にはレンタルサーバー側がphpのパッチをあててユーザー側では何の変更もせずどのバージョンでも問題ないようになっているようです。
個人勢は気ままにサ終、再インストール、1から別のもので再構築、それこそ自宅サーバーであれば有志が作ったサポート終了のバージョンにあてるパッチを使う、なんでもござれなので何とかなったほうかなと。ただ、放置だけは絶対にダメ✖
これが社内システム、在庫管理、発注、受注等で法人向けに長らく使われているサービスだと…いや、考えるのをやめましょう。
正直なところSNSでパッチ公開前にとある"研究者"によって脆弱性の詳細が半日先にお漏らしされなければ、大手企業やサイトが一時的にサービス停止に追い込まれる時間はそうなかったかと思いますね。

