eKワゴン、eKクロスのマイナーチェンジ/まさかまさかのミニキャブMiEV改め”ミニキャブEV”に
来るだろうと思っていた軽ハイトワゴンの三菱・eKワゴン/eKクロスのマイナーチェンジとまさかこう来たかというミニキャブEVのリリースがあったのでここではそれぞれの魅力を見ていきたいと思います。
eKワゴン、ボディカラー選び放題
eKワゴンはエントリーモデルに徹して、マイルドハイブリッド、ターボや上級装備はeKクロスの担当で、eKワゴンは2WDか4WDを選び、あとはボディカラーを選びだけといった感じになっていました。
それが今回、2トーンカラーも選べるようになり、全11色とかなり選択肢が増えました。あとは色を選ぶだけだからこそ嬉しいボディカラーの充足です。
専用デザインのアルミホイールのオプションがあるのもいい改良点でしょう。
eKクロス、ステアリングヒーターを追加とパドルシフト復活
eKクロスのマイナーチェンジで注目したい点はステアリングヒーターの追加と上級グレード”T"、”T Premium”にパドルシフトが復活したところです。
パドルシフトは前回のマイナーチェンジでオミットされてしまった装備なのですが、あるならあった方が嬉しく、やはりフル装備感があっていいですね。
ボディカラーのラインナップも入れ替えられ、一番珍しいのはナチュラルアイボリーメタリック/アッシュグリーンメタリックか。
一方で今回のマイナーチェンジで選べなくなってしまったのはメーカーオプションのベージュの合皮とファブリックのおしゃれなコンビシート。
デリカミニの登場でeKクロスも同様に大径タイヤと専用ダンパーで車高をあげてくるかとも思いましたが、やはりeKクロスの長所はいかにもなSUVルックを軽ハイトワゴンで気軽に身にまとっているところなのでしょう。
もし足回りを乗り心地重視でカスタマイズしたいなら”KYB NEW SR MORE”というショックアブソーバーのセットが2WDでも4WDでもラインナップされているため、いじるとすればここから?
ミニキャブMiEV改め”ミニキャブEV”に
ミニキャブMiEV改め”ミニキャブEV”になり、駆動用バッテリー容量もこれまでの16kWhからeKクロス/サクラ及び現行型アウトランダーと同じ20kWhとなって航続距離向上がはかられています。4人乗りと2人乗りの2種類があり、2人乗りはパネルバン仕様でより貨物輸送に特化しています。
同様に運転支援装置、2シーターモデルにコンセント(AC100V、最大1500W)にメーカーオプションを用意、前後ショックアブソーバーの改良といったそうっ高性能の向上等、各種仕様向上が図られ、あまり外観や内装は変化していませんが、今のところ軽自動車No.!のトルクなのはミニキャブEVであることに変わりはありません。