三菱・ekワゴン/日産・デイズ、フルモデルチェンジ。eKクロス(イーケークロス)も。

2019年12月21日

予告されていた通り三菱・eKワゴンと日産・デイズがフルモデルチェンジしました。

同様の車はスズキ・ワゴンR。ダイハツ・ムーヴ、ホンダ・N-WGNとそれらのOEM車。
さて今回注目するところはeKカスタムというeKワゴンの豪華版みたいなものはなくなり、その位置はeKクロス(イーケークロス)という独立した車名になって登場した点。
“ekx"で検索しても一番上に出てこない()

eKクロスに相当する日産側のモデルはハイウェイスターというグレード。
日産・デイズ ボレロは外装ピンク/内装ピンク。

eKクロスの他車種と比べての魅力

今回は新しく登場したeKクロスについて
素人目線で見ていきます(^_^;)

ベースモデルと一緒の登場で全てが最新。派生車種にありがちな前世代、前前世代がそのままということがない。

eKクロスはオフローダーではなくクロスオーバーなのでライバル車種として比べるならスズキ・ハスラーなのでしょうが、ハスラーのプラットホームは先代ワゴンRがベース。もうすぐそちらもフルモデルチェンジでしょうが、ワゴンRがフルモデルチェンジしたのはもう2年も前。
ホンダのN-WGNはN-BOXの躍進の影に隠れた状態で、N=BOXがVTECつんだり、新型エンジンつんだりしている一方でN-WGNはフルモデルチェンジされるでもなし…
VW・ザ・ビートルは5代目ゴルフをベースにしているのに横には7代目VW・ゴルフが並んで販売されていたり…

派生車種にはいろんな不思議があるのは当然ですが、eKクロスはeKワゴンと同時発売なので変な負い目がないのがいいですね。

新型エンジン×ターボ×マイルドハイブリッド×4WDという組み合わせ。

わかりやすい”全部のせ”ができます。
ターボorハイブリッドでないのは( ̄ー ̄)bグッ!

新型エンジンは"BR06”エンジンでこれまでの3G20ではありません。
全く命名方法が異なっているところからわかる通り、これは三菱のエンジンではなくルノー日産の”BR08”というダットサンブランドで使われている新興国向けエンジンが元になっている新エンジンです。
つまり、雑に言うと
エンジン:ルノー×開発:日産×製造:三菱という夢のコラボレーションがeKクロスです。
誰が見たんだそんな夢(゚Д゚)?

マイルドハイブリッドは鉛ではなくリチウムイオンなのは好印象でスズキのSエネチャージと大差ないと思います。
0.5馬力ぐらい勝ってる?
[ハスラーのモーター]
最高出力(kW/rpm) 1.6<2.2PS>/1,000
最大トルク(N・m/rpm) 40<4.1kg・m>/100
[eKクロスのモーター]
最高出力(kW[PS]/rpm) 2.0[2.7]/1200
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 40[4.1]/100

トランスミッションは相変わらずCVTですが、なんと新開発です。
ジヤトコなのは変わりませんがCVT7ではなく、新開発の軽専用の”CVT-S(JF021E)”です。
変速比幅6.0は軽自動車のよく使う速度域に特化した結果でしょう。

ジヤトコのCVT8ハイブリッドに20馬力弱のモーターを載せ、3kWhぐらいのリチウムイオンバッテリーを積み込んだ48V電装系採用なんてことはなかった。
あっ…電動スーパーチャージャーとターボの組み合わせも( ゚д゚)ホスィ…

ちゃんと最新の運転支援装置がついてる

マイパイロットという日産のプロパイロットそのものの運転支援装置がついているので、安全性の観点からは一番いい改良点でしょう。

派生車種でも丸目じゃない

ダイハツ・キャスト、スズキ・ハスラー、スズキ・スペーシアギアこれらはどれも経SUV風の車で、全部丸目。
派生車種は丸めにならなきゃいけないという法則があるわけでもないので、丸目に飽きたならeKクロスもアリ。
ただしヘッドライトは上の細めのところではなく、下の方。

ぼくのかんがえるさいきょうの"いーけーくろす"をつくってみた

三菱・ekワゴン/日産・デイズ、フルモデルチェンジ。eKクロス(イーケークロス)も。

あくまで個人的な趣味で選びましたが2トーンカラーの赤×黒がカッコいいと思いました(^_^.)

近年の例に漏れず、軽自動車であってもオプション増し増しで200万円Over!

2トーンカラーのベージュ×オレンジが一番人を選ぶような…

eKスペース/デイズルークスのフルモデルチェンジまで、三菱の軽のラインアップは一人多国籍軍とでも呼ぶべき様相を呈する!?

他の軽自動車を販売しているメーカーは車種は多くても現行車種はガワは違っていても中身は共通でせいぜい乗用のFFベースか商用の後輪駆動がベースかの違いしかありません。

しかし、三菱の場合来年の軽ハイトワゴンであるekスペースのフルモデルチェンジまでは↓のような多様性があります。

  • ekスペース/ekスペースカスタム→三菱設計、日産と共同デザイン。iから続く3B20エンジン。半分三菱半分日産ぐらい。
  • ekワゴン/ekクロス→日産設計、三菱デザイン。新型のBR06エンジン。製造は三菱でもほぼ日産車。
  • タウンボックス、ミニキャブトラック、ミニキャブバン→スズキのOEM。まんまスズキ車。
  • ミニキャブmiev→三菱設計、デザインの軽EV。i-mievは普通車になってしまいました。ミニキャブmievトラックはすでに生産終了。ある意味三菱純度100%の最後の軽。
  • なんと雑に分類すると4系統もある( ´艸`)軽だけなのに。日産の方は軽EVのラインナップは今のところなしですが、両社ともここ1,2年で乗用軽EVを追加するようですからekスペースのフルモデルチェンジで一旦統一感がでても、まんま日産の軽EVの追加と相成ることでしょう。

    こうしてみるとただでさえ軽自動車は多種多様な中身をしているうえに普通車まで広げるとクリーンディーゼル、PHEVとここまで一つのメーカーディーラーが取り扱っていることに驚愕します。ないのは水素自動車とディーゼルPHEVぐらい?
    国内最大手のトヨタは水素自動車の取り扱いはあるものの、EVはまだなうえに軽はここまで雑多ではありませんし。